鷲の宿を後にし、次の目的地「ナキウサギのガレ場」へ向かいます。たくさんの直線道路がありました。途中、阿寒湖~あしょろ道の駅に立ち寄りました。安直にマリモ団子をお土産に買いました。
足寄町は人の背丈よりも高く成長するラワンブキの特産地、そして松山千春の出身地ということで、彼の代表曲「大空と大地の中で」の歌詞を彫り込んだ石碑がど~んと置かれていました。
氷河期の生き残りと言われているナキウサギという和名は、良く鳴くから付けられたとのこと(一般的にウサギは声帯がないので鳴きません)。ピピッと甲高い声で鳴きますが、出会うためには静かに待つことが肝要らしいです。そして、出会えるかどうかは時の運次第。なかなか会えない貴重な種です。日本では、北海道の高地にあるガレ場にしか生息していません。
最も近くで会えるということで、駒止湖(コマドメコ)近くのガレ場を目指しました。現着2時過ぎで、それから約2時間。目撃することは出来ませんでした。残念。。なので、翌日の朝に再チャレンジすることにして宿へと向かいました。宿は、ぬかびら湖にあるユースホステル。驚いたのは、宿泊客は私たちだけ。コロナ禍の影響で、なんとも厳しい経営の様子でしたが、お料理は最高に美味しくて、しかも、天然かけ流し温泉!夜通しいつでも入れます。私は2回入りました♪。
ナキウサギの生態が良く分かるユーチューブ動画がありましたので、リンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=BVhcnIIori4




目的地のガレ場です。


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真
- 2020/07/24(金) 10:29:49|
- ナキウサギ
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